私は、富山県出身の35歳(1983年生まれ)。
県内の進学校を卒業し、首都圏の国立大学に進学しました。
その後、大学院の博士課程を修了し、現在は県内の中小企業で働いています。
年収は450万円ほど。
地方といえど、年齢からすると低いのかもしれません。
資格欄には「博士」とか「教員免許」とか書けますが、
特に役に立ってはいません(足の裏の米粒です)。
家族は、妻、子ども、父、母の三世代同居。
これまで、人生の一般的なイベント(進学、就職、結婚…)においては、
その都度それなりに考え、決断し、行動してきました。
客観的に見れば、普通の人生です。
むしろ幸せに見られるかもしれません。
その一方で、辛く、悲しい出来事もいろいろと経験しました。
しかし、いい師にも出逢うことができ、乗り越えてきました。
父は、大病したにもかかわらず子ども3人を養い、私を大学院にまで行かせてくれました。
そのおかげで、博士号を取得することができました。
身体障害者手帳を持っていながら、定年まで組織のトップを務めあげたのはすごいことです。
母は、そんな父を支え、たまにパートで仕事をしながらも、
長く専業主婦として家庭を護ってきてくれました。
妻は、都内の有名私立中高一貫校・大学を出て東京で働いていたにもかかわらず、キャリアを捨て、富山についてきてくれました。
現在も生活のため、フルタイム(残業の毎日)で働いてくれています。
子どもは、3歳の保育園児。
両親が一緒に過ごしてあげられている時間は限られていますが、
おじいちゃんとおばあちゃんがしっかりと面倒を見てくれています。
それなりに順風満帆と言えば、そうかもしれません。
しかし、そんな私の大切な家族に、困難が生じています。
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